エンジニアのガチキャリア相談をほぼ全部公開:「SIerからweb系企業への転職を目指しているのにエージェントからはSIerばかり紹介されました…」(1万字)

(4/5)Rails Tutorialとアウトプット

独学の方法

池上

池上

他に何か質問はありますか?

Hさん

Hさん

独学の進め方について聞きたいです。

今は「Progate」を何周かしていて、あとはツイッターなどで技術的な人をフォローしてインプットしたりしています。次のステップとしては、レビューをしたり、「GitHub」に自分で書いたコードをあげていったりしようかなと思っています。

池上

池上

いいと思います。

Hさん

Hさん

この先、自分で何かつくってみるのが1つの目標のような気がしているので、そのあたりの選択肢を何か教えていただきたいです。

池上

池上

僕もRails Tutorialをやって、それがすごくいい勉強になりました。 GitHubでソースコードを管理したり、テストを書いたり、それを本番にデプロイしたり、web系のエンジニアが日常的やっていることをひと通り経験できるので、すごくいいと思います。言語の勉強というよりは、webエンジニアとしての仕事の進め方の勉強ですね。

さらにその先に何をするかというと、やっぱりアウトプットだとだと思います。 はじめやすいところであれば、ツイッターで技術的に詰まったところを発信するとか、あるいはブログに技術的な内容を書いてみるとか。ちょっと進んだところで言えば、Railsでブログのサイトをつくったり、自分があったらいいなと思うwebアプリをつくったり。

池上

池上

やっぱり「この本を読みました」、「チュートリアルやりました」だけだと、人と差別化できないんですよ。同じ本を読んだとしても、人によって理解度は違いますし、面接官などに違いが伝わりにくい。

その一方で、「これをつくりました」とか、「この記事書きました」と言えば、面接でも「それができるくらいにはわかっているんだな」となる。一番違いが出る、一番見られるところがアウトプットです。

Hさん

Hさん

なるほど。ありがとうございます。

ネクストアクション

池上

池上

他に何か聞きたいことはありますか? 方向性や次のアクションは見えてきましたか?

Hさん

Hさん

そうですね。今はRubyのチュートリアルのことで頭がいっぱい…(笑)

池上

池上

いいですね(笑) 

まずはRailsチュートリアルを進める中で、詰まるところやわからないところ、あるいは勉強になったことがたくさん出てくると思います。それをうまく切り出してアウトプットにつなげていく。それが個人的にはおすすめです。

ちなみにアウトプットについてハードルはありますか?

Hさん

Hさん

ありますね。これまでほとんどしたことがないので。

今やっている仕事で得た知識とか、簡単なものを真似して書くくらいならできるかなとは思います。でも、それはすでに誰かが書いてる人はいますよね…

池上

池上

うん、そうですね。実はそこも大事かなと。

「誰かすでに書いているんじゃないか?」、「自分の記事なんて誰の役にも立たないんじゃないか」と思いがちなんですけど、たとえば「初心者がRailsのチュートリアルをやってどこに詰まるのか」という記事は、上級者の人には書けないわけですよ。初心者の人だからこそそれが書けて、同じような初心者の人がそれを読み、「先にそれを知ることができてよかった」ということはあると思います。

Hさん

Hさん

なるほど。

池上

池上

なので、そんなに気にしないで、Twitterでツイートするような感覚で記事を増やしていいと思います。インターネットってだいぶ有名になってからでないと叩かれることもないですし。

Hさん

Hさん

そうですね(笑) ちょっとハードルが下がりました。

池上

池上

よかったです。直近でやりたいアクションは見えました?

Hさん

Hさん

はい。それはすごくクリアになりました。

池上

池上

では、今日はありがとうございました。

Hさん

Hさん

こちらこそありがとうございました。

質疑応答で話し足りないことがないことを確認した上で、面談の最後ではネクストアクションを明確化しています。面談が終わった直後からすぐに行動に移せるくらいに具体的にネクストが決まっていることが重要です。

このケースでは、実際に行動するにあたってハードルになりそうなことがあるかをメンターから質問し、あらかじめ実行するにあたっての不安要素を取り除いてあげることで背中を押しています。

この相談は5ページ目に続きます

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